「けんじ先生」こと齋藤兼司はどんな人?
22年に渡り2000人以上に「英語の頭のつくり方」を教えてきた英語のプロフェッショナル。
だが、中学・高校時代は英語が大の苦手で、大学受験でも英語が足を引っ張るという状態だった。高校2年生のとき、週1回の外国人講師の授業で「Where do you live?(どこに住んでいるの?)」と質問されるが、頭が真っ白になり一言も答えられなかったことから、「絶対に英語を話せるようになろう!」と決意する。
大学時代に英語サークルに所属、英語を習得するべく様々な学習法を試し、独学する。その甲斐あってか、大学3年生の時に全国スピーチ大会準優勝、全日本学生英語ディベートトーナメントベスト8に進出するなど活躍した。その実績が認められ、4年生の時には全日本英語討論協会(NAFA)理事を務め、学生の英語力向上の為に各大学にディベートを教え歩いた。
1996年に結婚し、渡米。テキサス州ダラスにあるChrist For The Nations Institute、カリフォルニアにあるCalvary Chapel Bible Collegeにて2年間神学を学ぶ。その後、ダラスにあるクリスチャンのNPO(非営利組織)団体で翻訳、編集の仕事をするが、妻の妊娠のため帰国。
1999年、アメリカより帰国後、栄光ゼミナールという進学塾に勤めた後、T.I.E.外語学院にてプロ英語講師として1000人以上の生徒を教え、マネージャーとして新宿校、大阪校にて勤務。2002年11月にTOEICスコア955点(Listening 495点〈満点〉、Reading 460点)を取得し、2003年3月、より多くの生徒に「英語で考えるメソッド」で英語を教えるべく同校を退職、パーソナル・イングリッシュ・コンサルタントとしての道を歩み出す。
2003年4月、「イングリッシュ・マスターズ倶楽部(EMC)」を設立し、様々な英語レベル、学習環境にある方々の英語力を伸ばすコーチングノウハウを蓄積し、2004年9月、小学館文庫より『映画の英語がわかる本』を出版、15000部を記録。オンライン書店のアマゾンを初め様々なところで高評価を得る。
企業英語研修の講師としても評価が高く、東レを初め、経済産業省、スバル、アデコ、スリーボンド、エンドレスハウザー、タイコ、ヨロズなど様々な企業などで英語を教えてきた経験も持つ。
2007年、プロの児童英語講師であるマリン夫妻や妻ののぞみと共に、家庭において親子でバイリンガルになるためのノウハウを提供する「New Leaf Productions」を創設し、「親子でバイリンガルになるセミナーDVD」やその他教材を開発。
2008年、絵図を描いて文章題を解きながら絶対学力を育てる「どんぐり倶楽部」に出会い、糸山式学習指導者養成講座を終えマスター認定を受ける。そして同年4月、ニューリーフ・アカデミーをスタートし、子供たちに「どんぐり方式」で算数・国語を教え始める。
2009年6月には、NHKの「クローズアップ現代」にどんぐり方式が取り上げられ、教室として取材を受ける。その反響もあり、相模原市内だけではなく、千葉、栃木、静岡、東京などの遠方からも生徒が通うようになる。
2014年3月には、KADOKAWAより『留学しないで英語の頭をつくる方法』が出版され、5月には同タイトルの学習DVDが全国TSUTAYAにてレンタル開始となる。
家庭では妻と共に日本でバイリンガル教育を行い、1999年生まれの長男、2001年生まれの長女、2004年生まれの次女の3人の子供も全員ネイティブに負けない英語を話すバイリンガルに育ちました。